PHRASE · 聞き返す英語

英語で聞き返すフレーズ|聞き取れない・意味がわからないときの言い方

英語で話していて「今なんて言った?」と聞き返したいとき、Pardon? しか思いつかない人もいるのではないでしょうか。Pardon? もちゃんと使えますが、聞き返し方はほかにもたくさんあります。ひとことの Sorry?、ていねいな Could you say that again?、聞き取れなかった部分だけを聞く Who did you say?、意味を聞く What do you mean?、オンライン通話での Sorry, you're breaking up.。このページでは、聞き取れない・わからない場面ごとの聞き返し方を、Lv1〜4の4択ゲームで試せます。間違えたら、なぜずれるのかと相手の返事の例を確かめてください。あいづちの言い方は「あいづち・聞き返し」のページにまとめています。

レベルをしぼって遊ぶ

まずはひとこと Sorry? でいい(Pardon? も使える)

聞き取れなかったら、Sorry? と語尾を上げて言うだけで「今なんて?」になります。語尾を下げて Sorry. と言うと、ただ謝っているように聞こえるので、上げるのがポイントです。

・Sorry? / Sorry, what was that?:友達にも先生にも使える

・Excuse me?:お店などでていねいに。強く言うと「なんですって?」と不満に聞こえることもある

・Pardon?:少していねいな響きの聞き返し

・I beg your pardon?:かなりていねいで改まった言い方

Pardon? はまちがいではないので、使ってかまいません。親しい友達どうしなら Come again? と言うこともあります。

もう一度・ゆっくり・大きな声で、を頼む

何をしてほしいかで言い方を選びます。

・もう一度:Could you say that again?(前に Sorry, をつけるとやわらかい)

・ゆっくり:Could you speak a little slower?

・大きな声で:Could you speak up, please?

・簡単な言葉で:Could you say it in a simpler way?

slower(ゆっくり)と louder(大きな声で)を取り違えると、頼んでいることが変わってしまいます。何度か聞き返すことになりそうなら、先に I'm still learning English, so it'd help if you could speak slowly. と伝えておくと、相手も言い換えてくれやすくなります。

聞き取れた部分を使って、一部だけ聞き返す

全部を聞き直すより、聞き取れなかったところだけを聞くほうが早く済みます。

・名前が聞き取れない:Who did you say?(誰って言った?)

・金額だけ聞き取れない:Sorry, how much?

・聞こえた言葉が合っているか:Sorry, did you say Friday?

相手は No, I said Thursday. のように、その部分だけ言い直してくれます。who / how much のような疑問詞を入れかえるだけなので、形を1つ覚えれば応用できます。

意味がわからないときは What do you mean?

聞き取れたけれど意味がわからないときは、聞き方が変わります。

・相手の言いたいことがわからない:What do you mean?(どういうこと?)

・ある言葉の意味を聞く:What do you mean by "a piece of cake"? / What does that mean?

・英語での言い方を聞く:How do you say "bukatsu" in English?

What are you mean? は be動詞と一般動詞が重なった形です。英語での言い方を聞くときは How do you say 〜 in English? の形にします(What do you say 〜? にはしません)。What を使うなら What do you call 〜 in English? の形です。

電話・オンラインでの聞き返し

通話では、声が途切れたり小さかったりして聞き取れないことがあります。相手の声が途切れるときは Sorry, you're breaking up.(ごめん、声が途切れてる)。break up はここでは「(通話の声が)とぎれる」という意味で、break down(故障する)や break out(起きる・ぬけ出す)とは別の言葉です。

名前など聞き取りにくい言葉は、Could you spell that for me?(つづりを教えてもらえますか?)と聞くと確実です。

確かめてから、会話に戻る

聞き返して答えをもらったら、内容が合っているか確かめると、聞き間違いを防げます。

・So you mean tomorrow?(つまり明日ってこと?)

・Just to make sure, you mean the party is on Sunday, not Saturday?(念のため、土曜じゃなくて日曜ってこと?)

・So you want me to clean the tables first?(つまり、先にテーブルをふけばいいですか?)

わかったら Oh, got it. Thanks. と返します。何度か聞き返したあとなら、Thanks for being patient with me. So, where were we?(付き合ってくれてありがとう。で、どこまで話したっけ?)で話を元に戻せます。

会話例:知らない言い方が出てきたとき

(友達がテストの感想で a piece of cake と言った)

A:What do you mean by "a piece of cake"?(「a piece of cake」ってどういう意味?)

B:It means it's really easy.(すごく簡単ってこと)

A:Oh, got it. Thanks.(あ、わかった。ありがとう)

B:No problem!

聞き返して、意味がわかったらお礼。この流れで会話が止まらずに続きます。

聞き返す英語:フレーズ一覧(28個)

レベル順に並べています。✕は日本人がやりがちな言い方と、その理由です。スピーカーのボタンで発音を聞いて、まねして言ってみよう。

Lv1相手の言ったことが聞き取れなかったときごめん、今なんて?Sorry, what was that?✕ Sorry, who was that?…「今の人、誰?」の意味になる
Lv1友達の言ったことが聞き取れなかったとき(ひとことで)え、今なんて?Sorry?✕ Sorry about that.…「そのことはごめんね」と謝る言葉で、聞き返しにならない
Lv1先生の英語の説明がわからなかったことを伝えるときすみません、わかりません。Sorry, I don't understand.✕ Sorry, I'm not understand.…be動詞(am)と一般動詞(understand)が重なっている
Lv1ホームステイ先で、家の人の言ったことが聞き取れず、ひとことでていねいに聞き返すときすみません、もう一度お願いします。Pardon?✕ Pardon you?…Pardon? のあとに you はつけない
Lv1レジで金額を言われたが聞き取れず、金額だけもう一度聞くときすみません、いくらですか?Sorry, how much?✕ Sorry, how many?…many は数を聞く言葉で、値段には使わない
Lv2知らない単語が出てきたときそれってどういう意味?What does that mean?✕ What is that mean?…be動詞(is)と一般動詞(mean)が重なっている
Lv2先生に質問したいときここがわかりません。I don't understand this part.✕ I'm not understand this part.…be動詞(am)と一般動詞(understand)が重なっている
Lv2英語の授業で、日本語の言葉を英語で何と言うか先生に聞くとき「部活」って英語でなんて言いますか?How do you say "bukatsu" in English?✕ What do you say "bukatsu" in English?…言い方をたずねるときは How で聞く(What なら What do you call 〜 in English? の形にする)
Lv2お店のレジで、店員さんの言ったことが聞き取れず、ていねいに聞き返すときすみません、もう一度いいですか?Excuse me?✕ Excuse you?…失礼なことをした相手に皮肉で言う言葉になる
Lv2相手の言いたいことがよくわからず、どういうことか聞くときどういうこと?What do you mean?✕ What are you mean?…be動詞(are)と一般動詞(mean)が重なっている
Lv2駅がうるさくて、相手の声が小さくて聞こえないときもう少し大きな声でお願いできますか?Could you speak up, please?✕ Could you speak down, please?…speak down では「大きな声で」の意味にならない
Lv2友達の話に出てきた人の名前が聞き取れなかったときえ、誰って言った?Who did you say?✕ Who did you said?…did のあとは原形(say)にする
Lv2聞き返して説明してもらい、意味がわかったときあ、わかった。ありがとう。Oh, got it. Thanks.✕ Oh, forgot it. Thanks.…「忘れた」になる
Lv3相手の話すスピードが速すぎるときもう少しゆっくり話してもらえる?Could you speak a little slower?✕ Could you speak a little louder?…「もう少し大きな声で」になる
Lv3聞き間違えていないか確かめたいときごめん、今「金曜」って言った?Sorry, did you say Friday?✕ Sorry, did you said Friday?…did のあとは原形(say)にする
Lv3先生の説明が聞き取れなかったときもう一度言ってもらえますか?Could you say that again?✕ Could you say that against?…against は「〜に反対して」
Lv3友達が使った "a piece of cake" という言い方の意味がわからず、その言葉を入れて聞くとき「a piece of cake」ってどういう意味?What do you mean by "a piece of cake"?✕ What do you mean "a piece of cake" by?…by のすぐあとに聞きたい言葉を置く。語順がくずれている
Lv3相手の説明がむずかしくて、もっと簡単な言葉で言ってほしいときもっと簡単な言葉で言ってもらえる?Could you say it in a simpler way?✕ Could you said it in a simpler way?…could のあとは原形(say)にする
Lv3友達とのオンライン通話で、相手の声が途切れて聞き取れないときごめん、声が途切れてる。Sorry, you're breaking up.✕ Sorry, you're breaking down.…break down は「故障する・泣きくずれる」
Lv3ホテルの電話で、相手の名前のつづりがわからないときつづりを教えてもらえますか?Could you spell that for me?✕ Could you spell me for that?…語順がくずれていて意味が通らない
Lv3一度聞き返したのに、まだ聞き取れなかったときごめん、まだ聞き取れなかった。Sorry, I still didn't catch that.✕ Sorry, I still didn't throw that.…throw は「投げる」で、聞き取る意味にならない
Lv4英語がまだ得意じゃないと伝えるとき英語はまだ勉強中だから、ゆっくり話してもらえると助かる。I'm still learning English, so it'd help if you could speak slowly.✕ I'm still learn English, so it'd help if you could speak slowly.…進行形なのに learning になっていない
Lv4聞いた内容が合っているか確かめるときつまり、明日ってこと?So you mean tomorrow?✕ So you mean yesterday?…「昨日ってこと?」になる
Lv4道を教えてもらって、内容を確認するときつまり、2つ目の角を右ですね。ありがとう!So I turn right at the second corner? Thanks!✕ So I turn left at the second corner? Thanks!…右と左が逆になっている
Lv4バイト先で先輩の指示を聞いて、自分がやることを言い直して確かめるとき(先にテーブルをふく)つまり、先にテーブルをふけばいいってことですか?So you want me to clean the tables first?✕ So you want I to clean the tables first?…want のあとは me(「私に」の形)にする
Lv4先生の説明の最初はわかったが、最後のところだけもう一度説明してほしいとき最初のところはわかったんですが、最後のところをもう一度説明してもらえますか?I got the first part, but could you explain the last part again?✕ I got the first part, but could you explain me the last part again?…explain のすぐあとに人(me)は置けない(explain 〜 to me の形にする)
Lv4友達の話を聞いて、パーティーが土曜ではなく日曜で合っているか確かめるとき念のためだけど、パーティーは土曜じゃなくて日曜ってこと?Just to make sure, you mean the party is on Sunday, not Saturday?✕ Just to making sure, you mean the party is on Sunday, not Saturday?…to のあとは原形(make)にする
Lv4何度か聞き返したあと、待ってくれた相手にお礼を言って、話を元に戻すとき付き合ってくれてありがとう。で、どこまで話したっけ?Thanks for being patient with me. So, where were we?✕ Thanks for being patient with you. So, where were we?…「あなた自身に付き合ってくれて」になり、意味が通らない

よくある質問

何度も聞き返すのは失礼?

分からないままうなずくより、聞き返したほうが話がかみ合います。Sorry, I still didn't catch that.(ごめん、まだ聞き取れなかった)と正直に言ってかまいません。聞き返しが続いたら、最後に Thanks for being patient with me. とお礼を言うと、気持ちよく話を続けられます。

Pardon? は使わないほうがいい?

使ってかまいません。辞書にも「聞こえなかったので、もう一度言ってほしいとき」の言い方として載っています。少していねいな響きなので、友達どうしなら Sorry? や What was that? のほうが軽く聞こえます。I beg your pardon? は改まった言い方で、強い調子で言うと「なんですって?」と強く反対する意味にもなります。

What does that mean? と What do you mean? の違いは?

What does that mean? は「その言葉はどういう意味?」と言葉の意味を、What do you mean? は「どういうこと?」と相手の言いたいことを聞きます。言葉を入れて聞くなら What does 〇〇 mean? か What do you mean by 〇〇? です。

聞き返しとあいづちは何が違う?

聞き返しは、聞き取れなかったり意味がわからなかったりしたときに、相手に助けてもらう言い方です。あいづち(I see. / Really? / Me too!)は、聞いているよ・わかったよと伝える言い方。あいづちは「あいづち・聞き返し」のページで練習できます。

あわせて練習したい英語